「きびの森植物園」は、天気が良い日は遠く鳥取県の大山（だいせん）まで見渡せるロケーション。園内は山の傾斜を利用しており展望台や白いブランコも設置。四季折々の花はもちろん、園を取り囲む中国山系の絶景を楽しみながら散策できるコースになっています。春から初夏にかけてはフレンチローズなどの香り高い約100種のバラや水辺の花が咲き誇り、夏はビオトープガーデン（池）に蓮が大輪の花を咲かせるなど。園内にある約300種の草花が様々な表情で来園者を出迎えます。また見るだけでなく参加できるものが多いのもこの植物園の特徴のひとつ。キッズガーデンに設置されている草すべりでアスレチックを楽しむもよし、園内のカフェで景色を眺めながら一服するもよし。季節ごとのフラワーアレンジメント教室などの体験イベントやコンサートも開催していますので、何度足を運んでも楽しめるスポットです。また近年は、隣接する「岡山乗馬倶楽部」との連携で、ポニーとのふれあいや園内のトレッキングなどを取り入れたガーデンセラピーの取り組みも。植物に触れ、空に向かって深呼吸をすれば日頃の疲れはどこへやら。帰る頃にはきっと心なしか足取りが軽くなっているはずです。